市和歌山、智弁和歌山倒しセンバツ当確 152キロ右腕小園「命を懸けて」完封

 「秋季近畿大会・準々決勝、市和歌山2-0智弁和歌山」(25日、わかさスタジアム)

 市和歌山(和歌山1位)と智弁和歌山(同3位)のセンバツ出場をかけたライバル対決は、市和歌山に軍配が上がった。これで、新チームになってからの直接対決は3勝0敗(新人戦準決勝6-3、県大会準決勝5-4)。市和歌山が大きくリードした。

 来秋のドラフト候補で最速152キロの小園健太投手(2年)が先発し、4安打完封。「大げさかもしれないですが、この試合は命を懸けてというか、自分の持っているモノ全てを懸けて勝ちにいくつもりだった。今までで一番のできでした」と充実感をにじませた。

 一方、智弁和歌山のエース・中西聖輝投手(2年)は初回に連打からの連続四死球で失点。二回以降は無失点に抑え、8回を6安打2失点にまとめたが、両エースの立ち上がりが勝敗を左右した。「いつも以上のことをしようとしすぎた。小園投手はスピードもキレもよかった。負けないようにもっと頑張らないと」と反省を口にした。