DeNA・倉本「人生初」のグランドスラム「最高です!」2年ぶり一発は値千金

DeNA・倉本「人生初」のグランドスラム「最高です!」2年ぶり一発は値千金

 (セ・リーグ、ヤクルト0-4DeNA、9回戦、DeNA5勝3敗1分、9日、神宮)DeNA・倉本寿彦内野手(29)が一回、先制の1号満塁弾を放った。2018年7月16日のヤクルト戦(横浜)以来2年ぶりとなる本塁打が、この試合の両軍全得点をたたき出す「人生初」のグランドスラムとなり「最高です! チャンスだったので後ろにつなぐ気持ちで、集中して打席に立つことができた」と笑みを浮かべた。

 2死満塁、フルカウントから山中の121キロの内角直球を捉え、右翼席最前列に運んだ。山中からは16年にも、その年の1号を放っており“サブマリンキラー”ぶりを発揮した。

 横浜高では1年後輩の筒香とともに08年夏の甲子園で4強入り。創価大を経て15年D3位で入団し翌年に遊撃で定位置を獲得したが、阪神からFAで加入した大和、高い守備力を持つ柴田の台頭もあり、昨季は24試合の出場にとどまっていた。

 巻き返しに燃えるプロ6年目。ラミレス監督は「素晴らしい本塁打。期待した通りの結果」とたたえた。

 ■データBOX

 DeNAの得点は一回の6番・倉本の満塁本塁打の4得点だけだったが、投手陣が無失点に抑えて勝利。一回の満塁本塁打によるスコア4-0での勝利は、2001年6月29日のダイエー(対ロッテ、6番・城島健司の満塁弾)以来19年ぶり。DeNAでは大洋時代の1964年7月15日(対国鉄、6番・黒木基康の満塁弾)以来56年ぶり。