明石商業がコールド勝ちで5回戦へ ドラフトの目玉、中森は7回零封

明石商業がコールド勝ちで5回戦へ ドラフトの目玉、中森は7回零封

 高校野球の兵庫独自大会4回戦で、昨春夏の甲子園4強の強豪・明石商が4日、明石トーカロ球場で小野と対戦し、7-0で8回コールド勝ち。今大会の最終戦となる5回戦進出を決めた。七回終了時まで1-0の緊張する展開が続く中、ドラフト上位候補の151キロ右腕・中森俊介投手(3年)が7回を3安打無得点に抑え、チームを勝利に導いた。

 明石商は一回、プロ注目の1番・来田涼斗外野手(3年)の二塁打を足がかりに鮮やかに1点を先制。だが、その後は小野の先発、船瀬幸飛投手(2年)の前にチャンスを作りながらもあと一本が出ず、七回まで追加点を奪えなかった。

 しかし、八回一死満塁から4番・福井雄太外野手(3年)の走者一掃の適時二塁打で3点を勝ち越すと、さらに3点を追加。一挙6点を奪い、コールド勝ちした。

 狭間善徳監督(56)は「久しぶりに緊張した。まだ試合に出てない3年生が1人いて、負けたら出せなくなるところだった」とヒヤヒヤの勝利に苦笑い。中森は7回零封の投球にも「ブルペンで外の球が真ん中に抜けることがあり、試合でも真っ直ぐを当てられてしまった。そこが反省」と表情を引き締めた。