大阪桐蔭が大勝発進、12得点で五回コールド

 高校野球の大阪独自大会で、一昨年、史上初の2度目の春夏連覇を達成した大阪桐蔭が2日、初戦の2回戦(豊中ローズ球場)に登場。2本塁打を含む7安打で吹田に12-0で五回コールド勝ちし、3回戦進出を決めた。

 当初は先月26日に予定されていた初戦がコロナ禍や雨天で延期。ようやく試合ができる喜びを爆発させた。

 一回は硬さからか三者凡退に終わった大阪桐蔭だったが、二回無死一塁から5番・上野海斗外野手(3年)が中越えに2ランを放って2点を先制すると、この回だけで5得点。続く三回にも1番・池田陵真外野手(2年)の左越え2ランなどで6点を追加し、勝負を決めた。守っては3投手の継投で相手打線を2安打無得点に抑えた。 

 上野は「一回が簡単に終わってしまっていたのて、どうにかしようと思っていた。上からたたいた打球が伸びてくれた」と納得の表情。西谷浩一監督も「だいぶ待ったが、今日に合わせて準備してきた。一回から(打線が)行ければ良かったが、上野がよくカバーしてくれた」とたたえた。

 プロ注目の西野力矢内野手(3年)は4球団のスカウトが見守る中、3打数無安打1四球だったが、日本ハムの林孝哉スカウトは「どんな球でも自分のスイングができるのが彼の魅力。この試合だけで(評価が)どうなるものでなはい」と話していた。