マー君、コール、ジャッジらヤンキース辞退選手なしでキャンプ再開へ

 【ニューヨーク30日(日本時間1日)=竹濱江利子通信員】ヤンキースのブライアン・キャッシュマンGM(52)は30日(同1日)電話会見に応じ、現時点でヤンキースの登録選手、監督、コーチら含め今季参加を辞退したメンバーがいないことを明らかにした。

 新型コロナウイルスの感染リスクを懸念し今季プレーをしない選択をした選手が続いているが、ヤンキースは登録選手全員が第2キャンプに向け本拠地ヤンキースタジアムに集合。キャンプ中断を受け一時日本に帰国していた田中将大投手(31)もチームに合流する予定となっている。ヤンキースは田中を含め米国外で調整をしている選手もおり、同GMはキャンプイン予定の7月3日にチームが集合しない可能性があることも示し、その場合は翌4日(同5日)にはキャンプインを目指したいと話した。

 主砲アーロン・ジャッジの骨折も順調に回復していることを明かし「後は実際に打席で状態が仕上がっているかを見る必要があるが、開幕戦に出場できると楽観視している」と説明した。ジャッジは昨季9月に守備で肋骨を痛め、3月に肋骨の疲労骨折と診断されていた。

 また右ふくらはぎを負傷しているスタントン外野手もDHとして開幕戦に出場できる可能性があることや、昨年トミー・ジョン手術を受けた、ヒックス外野手、2月に椎間板切除手術を受けた先発左腕パクストンの調整も順調に進んでおり、開幕に間に合うと期待する同GM。来月23日のシーズンスタートに向けて「今季は短いから全球団タイトルを取れるチャンスがある。今季のチャレンジをどう乗り越えていくかはまだ未知だが、長いシーズンであれ60試合の短いシーズであれヤンキースの使命は勝つことだ」と意気込んだ。