巨人開幕3連勝 岡本1号含む3安打、原監督「取り組む姿勢が上がった感じ」

巨人開幕3連勝 岡本1号含む3安打、原監督「取り組む姿勢が上がった感じ」

 「巨人7-1阪神」(21日、東京ドーム)

 伝統の一戦に新たな歴史を刻んだ。巨人は岡本の1号逆転2ランから打線が目覚め、終わってみれば11安打7得点と連日の快勝劇。阪神との開幕3連戦3連勝は球団史上初。リーグ連覇、日本一奪還へ最高のスタートを切った。

 1点を追う四回無死一塁。不動の4番がガルシアの直球を打ち砕き、白球を右中間席まで運んだ。「昨日ヒットが1本出てホッとして、今日は自分のスイングができました」。この回一挙5得点で勝利への道筋ができた。

 岡本は二回と五回にそれぞれ中前打を放って今季初の猛打賞。父の日の大活躍に「ここまで育ててもらいましたし、緩い家なので伸び伸びとさせてもらえて良かったです」と感謝を込めた。若き主砲の成長は止まらない。

 春季キャンプでは打撃練習や守備練習に費やす時間を自身の判断で日々変えた。目的意識を持った上での練習を徹底し、自粛期間も継続。原監督は「取り組む姿勢が1ランク、2ランク上がったという感じがします」と進化の要因を分析した。

 試合後のヒーローインタビューでは「フラッシュの点滅にご注意ください」というプラカードを持ち、ガッツポーズ。タレントの中居正広がジャニーズ事務所の退所会見で持参した物で、3月放送の日本テレビ系「行列のできる法律相談所」で共演した際に約束したパフォーマンスだった。

 「こういう状況の中で試合をさせてもらうだけでもありがたいので、しっかり頑張りたいです」。おちゃめな一面も併せ持つ2代目若大将。チームは3年ぶりの開幕カード3連勝で単独首位だ。