開幕カードは伝統の一戦? 通算1074勝823敗71分けで巨人が優勢

開幕カードは伝統の一戦? 通算1074勝823敗71分けで巨人が優勢

 【球界ここだけの話】

 24日に行われた12球団代表者会議で、プロ野球のシーズン開幕が6月19日に決定されたことが発表された。当初の開幕予定だった「3・20」から、およそ3カ月-。“球春到来”は春を超えて梅雨の季節となったが、待ちに待った開幕にファンからは歓喜の声が上がっていた。

 シーズンが予定通り3月に開幕していれば、6月19日は巨人-阪神戦だった。開幕カードが伝統の一戦となれば2018年以来2年ぶりで、その年は2勝1敗で巨人が勝ち越し。レギュラーシーズンでは09-11年の3年間の引き分けを挟んで、08年以降は巨人は負け越しを許していない。過去の通算成績を見ても1074勝823敗71分けと、圧倒的に巨人が強さを発揮している。

 入社から昨季まで阪神担当をしていた記者にとって、伝統の一戦は自然と思い入れが強くなってしまう。阪神の守護神・藤川は「阪神と巨人は東と西の『戦(いくさ)』をしている。(負け越しが続く状況に)悔しいし、このままではいけない」と話していた。すでに両球団は開幕投手を明かしており、巨人は菅野、阪神は西が先発予定。菅野と西は昨オフまで4年間合同自主トレを行っていた間柄でもあり、熱い開幕戦となりそうだ。

 今までとは異なる状況で始まり、行われる2020年シーズンのプロ野球。無観客で行われる伝統の一戦は正直想像がつかない。今年はどんな新しい歴史が加わっていくのか、楽しみにしたい。(箭内桃子)