ヤクルト・奥川、率直に「開催してほしかった」

ヤクルト・奥川、率直に「開催してほしかった」

 ヤクルトのドラフト1位・奥川恭伸投手(19)=星稜高=が20日、夏の甲子園大会が中止となったことを受け、球団を通じて「本当に残念な気持ちでいっぱいです。特に高校3年生の気持ちを考えると夏の甲子園大会は開催してほしかったというのが率直な気持ち」とコメントした。

 2年春から4季連続で出場し、昨夏は5試合で512球を投げ抜き、チームの準優勝に貢献した。自己最速となる154キロを計測するなどプロのスカウトの評価を上げ、ドラフト会議ではヤクルトを含む3球団から1位で指名された。2日のオンライン取材では「大舞台で戦えたことは今に生きていると思います」と振り返っていた。

 母校は今春の選抜にも出場する予定だった。3月に卒業式で帰省した際には「頑張れよ」と、昨年までともに戦った後輩を激励もした。昨夏のヒーローは「今までの努力は無駄にならないと思います。頑張ってほしいです」と高校球児の気持ちに寄り添った。(横山尚杜)