阪神・木浪聖也が久びさ打撃練習「もう一段の飛躍を」今季は左投手攻略で北條との正遊撃手争いに決着を

引用元:中日スポーツ
阪神・木浪聖也が久びさ打撃練習「もう一段の飛躍を」今季は左投手攻略で北條との正遊撃手争いに決着を

 阪神2年目の木浪聖也内野手(25)は16日、午前に甲子園球場で自主練習した。グラウンドでは内野ノックを受け、室内ではマシンを相手に打撃練習した。2時間半ほど体を動かしたあと、マスコミ各社とのオンライン取材に応じて「野球ができる喜びを感じました」と笑顔で話した。

 3週間の活動休止中は自宅で体幹を鍛えるトレーニングをしたり、夜にランニングをして過ごしてきた。それでも本格的に野球ができなかったことがストレスになったようで「野球ができないのは自分のなかで悔しかった。家にいても正直ヒマで、野球をやりたいなという思いでいた」と振り返る。

 久しぶりの打撃練習。「鈍っているところもあるので、これから感覚を取り戻していきたい。感覚を取り戻して、もう一つレベルアップしたい」。まだレギュラーを確保できているわけではない。どん欲に進化を目指す。

 ドラフト3位指名でホンダから入団した1年目の昨季、主に遊撃手として113試合に出場し、363打数95安打の打率2割6分2厘、4本塁打、32打点。レギュラーをつかみきれない北條から遊撃のポジションを奪った格好だった。今春のオープン戦(途中から無観客試合)では10試合30打数6安打の打率2割。本塁打はないが、二塁打2本、打点3。一方の北條は6試合15打数3安打の打率2割と同じだが、長打なしで打点2。それほど結果に差はない。ただ、左打ちの木浪が不動の遊撃手となるには課題がある。

 昨季は右投手に対して2割8分ながら、左投手には2割1分6厘。これでは右打者の北條とのツープラトン起用になるのも当然だろう。左腕対策が不可欠となる。