中日大野雄大、世界一は「こんなにいいものなのか」

引用元:日刊スポーツ

プレミア12に出場した中日大野雄大投手(31)が20日、ナゴヤ球場で早くもキャッチボールを開始した。

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年末までは同球場で練習を継続し、ブルペン入りも検討。「11月16日まで150キロを投げられた。プラスに捉えて、ゼロにはしない。来季は仲間を抑えていかないと。春に対戦したときに、大野が良くなっていると言われたい」と力を込めた。

プレミア12ではリリーフで3試合に登板。5回1失点で7奪三振、防御率1・80で2勝を挙げ、世界一に貢献した。「1番がこんなにいいものなのかと思った。すべてがプラス。向上心が増した。まだまだアカンとも感じた。さらにレベルアップしたい」。今季は最優秀防御率のタイトルを獲得したが、15年以来の代表入りでさらに貪欲になった。

世界の広さを痛感した。12日の米国戦(東京ドーム)に4番手で登板。先頭ロッカーに内角への150キロ直球をフェンス際まで運ばれた(結果は中飛)。「ショックだった。自分はまだまだだと思い知らされた。(右打者への)あの球は見逃させるか、振らせるつもりで投げた。思い出深い1球だった」。カウント1-2から決め球を運ばれ、直球をさらに磨くことを誓った。

来季の開幕は例年より1週間早い3月20日。東京五輪という大きなイベントもある。「(五輪は)当然、頭にあるが、まずはシーズン」。ノーヒッター左腕は、オフ返上で来季の快進撃と2年連続代表入りを目指す。【伊東大介】