鳥谷敬(聖望学園出身)も甲子園球児だった。1999年夏に鳥谷ともに甲子園に出場した球児たち

鳥谷敬(聖望学園出身)も甲子園球児だった。1999年夏に鳥谷ともに甲子園に出場した球児たち

 2085安打の鳥谷敬(聖望学園出身)の千葉ロッテ入団が決まった。鳥谷は甲子園球児だった。1999年、聖望学園が甲子園初出場したときの主力選手だったが、日田林工に3対4で敗れ、初戦敗退を喫している。

 では、当時の大会にはどんなプロ野球がいたのか。振り返っていくと、好投手が多く、その後、プロに進んだ投手が多い大会だった。まず甲子園優勝した桐生第一の正田樹(愛媛マンダリンパイレーツ)は2013年まで東京ヤクルトに在籍し、通算25勝を上げた本格派左腕。また控え投手だった速球派右腕・一場靖弘(元東京ヤクルト)も控え投手としてベンチ入りしていた。また2年生4番・大廣翔治(元東北楽天)も決勝戦で本塁打を放っている。

   準優勝の岡山理大附は1年生ながら決勝戦で登板した左腕・岡本 直也(元東京ヤクルト)がいた。仙台育英の真山龍(元西武)、初戦で桐生第一と対戦した好投手・村西哲幸(元横浜)、東邦から中日1位の浅倉健太、阪神3位の岡本浩二が入団。静岡の好左腕・高木康成(元巨人)は近鉄2位指名を受け、佐賀東も末永真史(元広島)も広島から4位指名を受けている。

 今ではほとんど選手が引退している。1981年世代の出世頭として鳥谷は2020年も躍動することを期待したい。