明徳義塾中出身の逸材・関戸康介(大阪桐蔭)の長所、課題に迫る

明徳義塾中出身の逸材・関戸康介(大阪桐蔭)の長所、課題に迫る

 明徳義塾中時代は中学軟式を代表する速球派右腕として騒がれた逸材。鋭い腕の振りから繰り出す速球はやはり逸材を実感する。

 11月中旬に肋骨を痛めた影響で昨年末までリハビリ。年明けから投球練習をはじめ、調整をする段階。果たしてベンチ入りすることはできるか。

 発展途上の大器の現在地に迫る。
(投球内容)
ストレート 最速143キロ
常時130キロ後半 
スライダー
カーブ

 ピッチング練習では最速146キロを計測したが、公式戦では関戸やコーチの情報を統合すると、最速143キロ。鋭く腕が振れており、ストレートの勢いが素晴らしい。右打者の外角、左打者の内角に厳しく投げることができる。
 

 変化球はスライダー、カーブを投げ分ける投球。まだ変化球は完全に使いこなせている感じではなく、鋭角に曲がって空振りを奪えるほどの精度は近畿大会のピッチングを見る限り、まだなく、現状はストレートに頼った投球だ。

今後の可能性

 現段階では回転数の高いストレートを軸にしたピッチング。制球力、変化球の精度はまだ発展途上で、長いイニングを活躍できるには、2年夏、秋以降になるかもしれない。

 センバツではベンチ入りを狙うことからスタートだが、まずは公式戦で継続的に活躍できるスキルを目指し、飛躍してほしい。