名門・日大三が駆け抜けた秋 八王子、東海大菅生と接戦を繰り広げた秋を振り返る

 3日、神宮第二が最後の日を迎えた。秋季東京都大会準々決勝2試合が行われ、手に汗握る試合が繰り広げられた。その試合を繰り広げた学校の中にいたのが、日大三だ。

【トーナメント表】東京都大会ベスト4の顔ぶれ

 2018年の夏の甲子園ではU-18代表に選出された日置 航(明治大)を擁して4強入り。再び全国でその名を轟かせたが、この秋はベスト8で終わった。しかし実力は全国有数であり、来春以降も楽しみなチームである。

 そこで今回は日大三のこれまでの戦績を振り返っていきたい。


名門・日大三が駆け抜けた秋 八王子、東海大菅生と接戦を繰り広げた秋を振り返る


児玉悠紀

■秋季東京都大会 一次予選
1回戦 対文教大付・目黒学院 23対0 〇
代表決定戦 対錦城 4対0 〇

■秋季東京都大会
1回戦 対八王子 3対1 〇
2回戦 対安田学園 2対0 〇
3回戦 対東海大菅生 7対5 〇
準々決勝 対帝京 1対2 ●

 旧チームは西東京大会でベスト8に終わったが、その悔しさをバネに新チームスタート。初戦は23対0で快勝すると、代表決定戦は錦城を4対0で退ける。

 そして都大会へ進むと接戦をモノにしていく。初戦は同じ西東京の八王子。初回に失点するが、打線がきっちり逆転し初戦突破。続く安田学園戦では完封勝利すると、3回戦で因縁のライバル・東海大菅生。

 8回まで5対5だったが、9回に勝ち越しに成功させて7対5。これでベスト8に進出し、2年ぶりの選抜まであとわずかと迫ったところで東東京の名門・帝京と激突。神宮第二最後の試合とあって、注目度高い試合となった。

 エース・児玉 悠紀が相手打線を封じ込めるが、1対0で迎えた6回にスクイズなどで2点を失い1対2で敗戦。あと一歩届かなかった。

 だが、今大会で防御率2.70を記録したエース・児玉をはじめ、旧チームから出場する二刀流の3番・柳舘 憲吾に、主将の1番・渡辺 凌矢。そして1年生の星 憂芽、齋藤 広空といった新戦力もいる。一冬でその実力を磨き上げ、来春以降に飛躍することを大いに期待したい。