【侍ジャパン】不動の4番・鈴木誠也「積極的に」

引用元:スポーツ報知
【侍ジャパン】不動の4番・鈴木誠也「積極的に」

◆プレミア12 1次ラウンド・B組 日本―ベネズエラ(5日、台湾・桃園)

 気負いは微塵(みじん)もなかった。鈴木は多数の台湾メディアからの取材にも時折、笑みを浮かべながら、言葉を紡いだ。不動の4番としての自覚をのぞかせた。「受け身にならないように、攻める気持ちで積極的にやれたら」。フリー打撃では逆風の中、24スイングで4本のサク越えをかっ飛ばし、臨戦態勢を整えた。

 打線の鍵を握る。宮崎合宿中の練習試合で2戦連続の一発を放って地位を固めると、那覇でのカナダとの強化試合でも持ち味を発揮。計4戦で打率3割8分5厘(13打数5安打)、2本塁打、3打点の好成績を残した。稲葉監督は「勝負強い。誠也(鈴木)を軸に打線を組む」と全幅の信頼を寄せた。

 背番号51は自然体を貫く一方で、日の丸のユニホームを着る誇りを強く持つ。「全力で戦って、勝てれば」。主軸の責務を全うし、歓喜の瞬間を味わう。(小松 真也)